Doshisha University, Faculty of Commerce: Karasuma-Imadegawa, Kyoto, JAPAN
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講義関係:連絡事項・資料など
■2011年度 「経済変動論」
(以下のページにアクセスするには、授業中に通知したIDとパスワードが必要です。)
  講義資料No.1
  講義資料No.2
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  講義資料(在庫循環シミュレーション)
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 講義資料(設備循環シミュレーション)
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2011年度 「経済原論」
 いまのところなし。
■2011年度「マク ロ経済学」
 いまのところなし。 
■2012年度 「アーモスト大学とリベラルアーツ 教育」(以下のページにアクセスするには授業中に通知したIDとパスワードが必要です。オーディなどのリンクは無効です)
  アーモスト大学とリベラルアーツ教育(4/10)
  ・アメリカ社会とアーモスト大学の教育理念(5/22) 
  ・To Honor Gerald Penney (5/29)
 上のスピーチのオーディオ・ファイル
(その他の参考資料)
・2006年2月のBusiness Weekの記事
・2007年5月のNewYork Timesの記事
・2009年7月のJapan Timesの記事
・Amherst Collegeのランキングについて
・2011年5月24日のNewYork Timesの記事”Top Colleges, Largely for the Elite”
     
      
2012年度 休講連絡など

研究活動関係
■現在 の研究テーマ
  「制度と個人」という私の現在の研究テーマ  についての簡単な解説です。
略歴・研究業績
同志社大学研究者基本情報へのリンクです。
更新履歴
2012.3.5 アルバム更新
2012.3.27 アルバム更新(卒業式謝恩会)
2012.4.17 OB・OG名簿更新
2012.4.26 アルバム更新(3年ゼミコンパ)

Links
■同志社大学
■同志社大 学商学部
■アーモスト大学
■同 志社大学体操競技部
■同志社小学校











































































■Quad(Amherst College, June 2011)

Message

  アーモスト大学を象徴する建物といえばJohnson Chapel ということは同志社でも良く知られた事実ですが、いったいこのジョンソンとは誰か、という命名の由来は、寡聞にして知りませんでした。そこでさる 6月、修学旅行でアーモストに行く前にちょっと調べてみて分かったことを書いておきます。
 Pelham
という町が、アーモストの隣にあります。その町の歴史を書いた文書に依りますと、Pelhamに住んでいたAdam Johnsonという大工さんが1823年に亡くなり、遺産として4000ドルをアーモスト大学に寄付することにしました。このチャペルはその寄付によって建てられたものです。
 遺産相続をめぐる争いがあったため、着工は
1826年になりました。そして18272月にアーモスト大学に寄贈されました。その翌年に、寄付した人の名前にちなんでJohnson chapelと名付けられました。この大工さんが一生かかって残したお金は6559ドルだったそうですが、そのうちの4000ドルをアーモスト大学に寄付したのです。それまでにアーモスト大学が受け取った寄付の中で最高の額だったそうです。
  このチャペルは、アーモスト大学では4番目の建物でした。1番目が
President House、2番目がNorth College、3番目がSouth Collegeで、そしてこのチャペルの順でした。

 同志社では、グレース教会における2ドルの寄付の話が動的エピソードとして伝説になっていますが、アーモスト大学にも、寄付にまつわる美談があるのですね。私学の定款を「寄付行為」と呼んでいる精神が伝わってくるようです。(2011.11.02)

※名簿は随時更新しています。転居したり、メールアドレスなどが変わった場合は、連絡していただければ、名簿のページに反映させますので、よろしく。

これは 森田雅憲(同志社大学・商学部)の公式ホームページです。お問い合わせは下記まで。
 
 


                                         






































村上春樹とエルサレム文学賞
 先日、村上春樹氏がエルサレム文学賞を受賞したときに行ったスピーチが波紋を投げかけていますね。「壁」と「卵」という比喩で語られた受賞メッセージ は、深 い感動を呼び起こすものでした。一部には、「壁」をイスラエルの戦車や白リン弾、「卵」をガザ地区で犠牲になっているパレスチナの一般市民として受け取っ ている向きもあるようですが、こ れをイスラエル批判のメッセージとして受け取ったのでは、彼の真意を汲み取り損ねると思います。


 彼は、「壁」という言葉を「体制 The System」という意味で使いましたが、これは人間一般が否応なく作り出す「大義」と言い換えられるのではないでしょうか。イスラエルにはイスラエルの 大義が あり、パレス チナにはパレスチナの大義がある。そのいずれをも指す言葉ではないでしょうか。だから大文字になっている。そして人間自身が、自らが創り出した大義の犠牲 になっ ている悲劇的状況を訴えた かったのだと思います。それはイスラエル・パレスチナ問題についていえば 「
かき混ぜられた卵」をふたたび元の卵に戻そう とする分 離壁に象徴されているのですが、同時にそれはアフガニスタンやソマリアなど世界の至る所に可視・不可視の壁として遍在して いる問題であることを暗示しているのではないでしょうか。

 村上氏はダイレクトにイスラエルを批判することも、ダイレクトにパレスチナの肩を持つことも、そして授賞を 辞退することさえも、いずれにも居心地の悪さを感じていたのだと思います。なぜなら、それらの選択肢のいずれも、真意を曲げられたすえ「大義」を振りかざ す人たちの道具になりかねないからで す。彼は、イスラエルとパレスチナの双方の側において大義の名の下に「卵」を踏みつぶしていく人々に、その愚かしさを訴えたかったのだと思います。イスラ エルの民が絶望の果てに「嘆きの壁」にむかって頭を垂れるとき、その姿は同時 に爆撃におびえながら、なすすべもなくただ愛する人たちの無事を祈るしかないパレスチナの人々の姿と重なり合う。どちらにも「壁」にぶ つ かってつぶれかけている「卵」がそこにあ る。そういう境遇にある人々にこそ連帯のメッセージを届けたかったのだと思います。文学を手腕に運用する人にし かなし えない素晴らしいメタ・ポリティクスだと思います。おまけに彼が冗談半分に願ったように、いずれかの国で読者を失うこともない。

※私の研究テーマは「制度と個人」です。文学と比べるとはるかに味気ない社会理論という言語ですが、人間が作り出した制度とその中でしか生きるほかない人 間の危うい 関係を少しでも理解できたらと思っています。その ような事情もあり、村上氏のスピーチには、共感するところが大いにありました。

なお、全文は、ここにあります。
(090218)

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